レイアウト製作

Layout

 毎年恒例の学園祭に出展している鉄研ブースの目玉.約5m×3mの組立式ボードに複線(同時に2編成運行可能),エンドレスでNゲージレールが敷かれています.
 製作にかかる時間は毎年まちまちで,早い年は6月の学園祭に出展するために前年の12月から作業にかかる年もあります.それでも,学園祭前日になってもうまく動かず,夜遅くまで学校に残って作業をしたりすることもしばしば…….

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'03年度学園祭出展レイアウト見取り図

鉄橋ボード
内線(内側の線路)は旧線,外線(外側の線路)は最近に複線化されたという設定で製作しました.このため,外線は高架とトラス橋でこのボードをほぼ真っ直ぐに走っています.
山ボード
このレイアウトの最大の見せ場.外線は山肌を,内線はトンネルでこの“難所”をクリアーします.毎年,どこまで線路に傾斜をつけるのか,山ボードの製作には苦労がたえません.模型の説明書には4%(tan0.04)が標準勾配として設定されているものの,それだけではあまり大きな「山」は作れないので,だいたい8%ぐらいで設計(作り始めると,だいぶずれたりして(;^_^A アセアセ…)しています.
電鉄線終点ボード
中央駅からのびる単線の私鉄線の終着駅があります.もっとも,早い話が余ったレールを“中央駅”から並べていったところ,ここで途切れたというだけ!?
牧場ボード
牧場があります.高速道路もあって,電車の線路もあります.「こんな環境で育った牛の牛乳なんて……」などとおっしゃらないでください.模型ですからね……
ヤードボード
ヤードというか,留置線のボード.5編成分確保してあります.なお,このボードでは“私鉄線”が併用軌道です.
中央駅ボード
地平駅で2面3線,7両編成収容のホームがあり,“私鉄線”への連絡駅でもあります.また,TOMIX製の信号機が設置されています(無駄に金がかかっていたりします).
コーナーボード
かどっちょの繋ぎようボード.全てのボードのレールの入り口と出口の位置は同一なので,場所と電力(一台のパワーパックだとエンドレスにしない限り,10mを越えたあたりから辛くなります)さえあればいくらでも拡張できます.

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コーナーボード “鉄橋”ボード “山”ボード コーナーボード
“電鉄線終点”ボード コントロールスペース “牧場”ボード
コーナーボード “ヤード”ボード “中央駅”ボード コーナーボード

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←'03年学園祭
過去最高の入場者を記録しました.切符が足りなくなるほど。
←'03年学園祭
クイズも好評でしたが,手前のお子様レールは運転希望者が途絶えません。
←'03年学園祭
ヤードから山へかけてのあたり.

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