入試結果と試験寸評
2026年度 入試結果
2026年度 試験寸評
中学入試結果
| 算数選抜 | 1次入試 | 2次入試 | 3次入試 | |
|---|---|---|---|---|
| 入学試験日 | 2月1日 | 2月1日 | 2月2日 | 2月4日 |
| 合格発表日 | 2月2日 | 2月1日 | 2月2日 | 2月4日 |
| 募集人員 | 10名 | 100名 | 30名 | 30名 |
| 応募者数 | 119名( 1名) | 309名(3名) | 317名(9名) | 275名(6名) |
| 倍率 | 11.9倍 | 3.09倍 | 10.6倍 | 9.2倍 |
| 受験者数 | 109名(0名) | 298名(3名) | 272名(8名) | 246名(5名) |
| 合格者数 | 43名(0名) | 141名(1名) | 69名(2名) | 45名(1名) |
| 実質倍率 | 2.5倍 | 2.1倍 | 3.9倍 | 5.5倍 |
| 合格者最高点 | 145点/150点 | 235点/320点 | 231点/320点 | 248点/320点 |
| 合格者最低点 | 93点/150点 | 163点/320点 | 177点/320点 | 179点/320点 |
| 合格者平均点 | 107.7点/150点 | 184.0点/320点 | 193.1点/320点 | 196.1点/320点 |
| 受験者平均点 | 83.3点/150点 | 158.5点/320点 | 153.9点/320点 | 152.8点/320点 |
※( )は内の数字は帰国生
| 帰国生入試 | 一次〜三次入試 (帰国生) |
|
|---|---|---|
| 入学試験日 | 12月13日 | |
| 合格発表日 | 12月15日 | |
| 応募者数 | 16名 | 18名 |
| 受験者数 | 14名 | 16名 |
| 合格者数 | 3名 | 4名 |
| 実質倍率 | 4.7倍 | 4.0倍 |
| 算数選抜 | 1次入試 | 2次入試 | 3次入試 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 国語 100点満点 50分 |
合格者最高点 | - | 79点 | 76点 | 87点 |
| 合格者平均点 | - | 60.7点 | 54.5点 | 63.3点 | |
| 受験者平均点 | - | 54.5点 | 44.2点 | 49.9点 | |
| 算数 100点満点 算数選抜 150点満点 50分 |
合格者最高点 | 145点 | 84点 | 80点 | 80点 |
| 合格者平均点 | 107.7点 | 55.5点 | 57.1点 | 63.2点 | |
| 受験者平均点 | 83.3点 | 45.2点 | 42.3点 | 48.0点 | |
| 社会 60点満点 30分 |
合格者最高点 | - | 43点 | 51点 | 46点 |
| 合格者平均点 | - | 27.8点 | 40.1点 | 30.3点 | |
| 受験者平均点 | - | 25.2点 | 34.4点 | 24.4点 | |
| 理科 60点満点 30分 |
合格者最高点 | - | 60点 | 54点 | 54点 |
| 合格者平均点 | - | 40.0点 | 41.4点 | 39.3点 | |
| 受験者平均点 | - | 33.5点 | 33.0点 | 30.5点 | |
帰国生入試寸評 試験日:12月13日
作文
- 作文の採点では、表記、表現、語彙、文法などに加え、構成力と説得力を重視しました。
本年度のテーマは「国外での生活の中で感じた現地の文化や慣習の素晴らしさ」です。
構成力と説得力
構成力では、「素晴らしさ」の定義と、その経験が中学生活に与える影響を論理的に述べられているかを重視しました。多くの答案で具体的な体験に基づく一貫した構成が見られました。 説得力では、現地の文化・慣習の「素晴らしさ」をどのようにとらえたか、その背後にある価値観まで深く説明されているかを特に重視しました。価値観や歴史に踏み込んだ考察は高く評価されました。一方で、「素晴らしさ」が抽象的で、具体的なエピソードに結びついていない答案や、具体例が適切でない答案も見受けられました。
総評
すべての受験生から異文化理解へのひたむきな姿勢と、広い視野を持つ意欲が伝わってきました。答案のレベルは非常に高く、力作揃いで、採点に苦労するほどでした。
英語力について
- 昨年同様、実用英語技能検定(英検)をはじめとする英語外部試験のスコアを判断基準に用いました。
昨年に引き続き、皆さんが英検のCSEスコアをご提出されましたが、一昨年は、他の外部試験のスコアをお示しくださった受験生もいらっしゃいました。よいスコアであるほど優遇させていただきました。ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)についても、A1~B2まで、様々でした。英語4技能に注目すると、スコアが高い順に、リーディング > ライティング > リスニング > スピーキング の受験生が多かったです。日本語による作文がうまく書けていた受験生は、昨年同様、ライティングのスコアが高い傾向が見られました。なお、作文との総合判定をする際の得点換算方法は非公表とさせていただきます。
算数選抜寸評 試験日:2月1日
算数
- [1] 碁石の増え方の規則を理解できているかの問題です。
(1) よくできていました。
(2) 黒の碁石の増え方に気付いて、式や言葉で表現することができていました。
(3) 10番目までの碁石の個数を表にまとめる際に、罫線を利用して表を作ると見やすくなります。数字だけで並べている答案は、計算ミスにつながりやすいです。
(4) (3)までの間に気付いた規則から、式を利用して求めてほしい問題です。すべてを書き出した答案では、抜けたものがあってもそれに気付かなかったようです。また、最後の碁石の個数も素数になっています。 - [2] 数当てゲームを題材にした問題です。ルールを的確に理解し、効率よく数え上げられるかがポイントです。
(1) よくできていました。
(2) よくできていました。「異なる数字を選ぶ」や「百の位に0は選べない」などの条件を見落としている答案がありました。
(3) (2)の結果を利用すると効率よく求めることができましたが、気付いていない解答が多かったです。
(4) 効率よく数字を絞り込み、整理できるかで差が付きました。
- [3] 問題文(会話文)から必要な条件を読み取り、複雑な計算を正確にできるかがポイントです。
(1) よくできていました。
(2) よくできていました。時間を間違えていた答案がありました。
(3) 星川さんまたは鎌倉さんの消費カロリーを間違えていた答案が多くありました。
(4) Bさん・Cさんが1得点で消費されるカロリーがそれぞれいくつなのかを計算できるかどうかで差がつきました。
中学1次入試寸評 試験日:2月1日
国語
- 一 漢字の書き取り
全体的によくできていました。 - 二 語彙力をはかる問題
多少のばらつきがありましたが、よくできていました。 - 三 語彙力をはかる問題
多少のばらつきがありましたが、よくできていました。 - 四 物語文の読解
問七の正答率が低かったです。受験生にとっては馴染みのない語だったようです。 - 五 論説文の読解
全体的によくできていました。文章中の語句を書き写し間違える例が多く見受けられました。 - 六 思考力を問う問題
正答率の低い問題もありましたが、時間が足りなかったのではないかと思います。記述問題は必要な要素に触れられていた解答がほとんどでした。
算数
- [1] (3)差の2について考えていないものがありました。
- [2] よくできていました。
- [3] (2)直角二等辺三角形の面積を引き忘れたものがありました。また、おうぎ形とみなしたものも多かったです。
- [4] 増え方の規則に気付けなかったようです。
- [5] 難しかったようです。
- [6] 切手になじみがなかったようです。
- [7] 自分で図形を描くのが大変だったようです。
- [8] よくできていました。
社会
- 大問1
問1 (1)良く出来ていましたが、中には和同開珎と勘違いする解答が見られました。
問2 雨温図の読み取りは良く出来ていました。
問3 国債の種類の見分けが難しかったようです。
問4 選挙制度に関する勉強がしっかりできていたようです。
問5 差がついた問題でした。
- 大問2
問1 (1)5問中すべて正解できた受験生は少なかったですが、それぞれの問題は良く出来ていました。
(2) 差がつく問題となったようです。
(3) (e) 田中角栄と勘違いする解答が見られました。
問3 戦後史の出来事まで勉強出来ているかで差がつく問題でした。
問5 背景を理解しながらグラフの読み取りをする部分が難しかったようです。
問7 人口ピラミッドの読み取りができるかどうかで差がついた問題になりました。
問8 具体的な航空会社名を書いてしまう解答が多く見られました。
理科
- 大問1 実験から何がわかるかを読み取る問題でした。おおむねよくできていたと思います。
- 大問2 気体の発生と反応を問う問題でした。計算やグラフの作成で差が付きました。
- 大問3 生き物の分類に関する問題でした。知識を要する問題の正答率がやや低めでした。文章から考える問題はよくできていました。
- 大問4 地学全般から問題を出しました。知識問題はおおむねよくできていましたが、惑星のデータや天気図から何がわかるかを読み取れる人が少なかったです。
中学2次入試寸評 試験日:2月2日
国語
- 一 漢字の書き取り
全体的によくできていました。 - 二 語彙力をはかる問題
2、「米」と5、「上」を導き出すのに苦労した受験生が多かったようです。それ以外の問題はよくできていました。 - 三 語彙力をはかる問題
全体的に正答率が低かったです。語句については、読み書きとともに辞書的な意味を押さえる習慣を身につけておきましょう。 - 四 物語文の読解
問十では「投げ合えた」ことを理由にして減点になった解答が多かったです。また、問十三では「おそざき」が正解でしたが、受験生には馴染みのない語であったためか、正答率が低かったです。 - 五 論説文の読解
問十では、多くの受験生が設問の意図を汲み取ってくれたものの、具体的な説明ができていた解答は少なかったです。また、空欄解答が多かったので、時間が足りなかったものと見られます。
- 六 思考力を問う問題
正答率はそれほど高くありませんでした。小説読解の仕方に関する内容の問題なので、来年度以降の受験生は過去問で挑戦してみてください。
算数
- [1] (4)計算の工夫に気付きにくかったようです。
- [2] (4)式を立てるのが難しかったようです。
- [3] (2)補助線に気付けなかったようです。
- [4] 大変よくできていました。
- [5] 問題で指定された状況がよく分からなかったようです。
- [6] (1)(2)よくできていました。
- [7] 自分で図形を描くのが大変だったようです。
- [8] 回転してできる立体を想像しづらかったようです。
社会
- 大問1
問2 (1)正答率が低い問題でした。トレードという誤答が多く見られました。
問2 (3)WTOという誤答が多く見られました。
問3 良く出来ていました。
問5 (1)良く出来ていました。
問6 良く出来ていました。
- 大問2
問1のCとD 問題に不備があったため、全員正解としました。
問2(5)正答率が低い問題です。Ⅵの文を正しい文と誤解する解答が多く見られました。
問3 (1)世界遺産に関する知識の部分で低い正答率となりました。
問3 (2)低い正答率でした。日本国憲法における条約の手続きの知識で差がつきました。
問5 差がつく問題となりました。2つの資料をどちらもきちんと読んで解答することが必要な問題でした。
理科
- 大問1
単位換算に関する問題でした。見慣れない単位ですがよくできていたと思います。2段階の単位換算が苦手な人が多くみられました。 - 大問2
電気分解に関する問題でした。発生する物質の量的な関係についての問題はよくできていました。 - 大問3
生き物のからだのつくりと分類に関する問題でした。おおむねよくできていました。
- 大問4
地学全般から問題を出しました。初見の文章を読んで、そこから読み取る力や、空所を類推する力が全体的に弱いと感じました。
中学3次入試寸評 試験日:2月4日
国語
- 一 漢字の書き取り
4「貫く」、次いで2「観劇」の正答率が低めでした。 - 二 語彙力をはかる問題
体の部分の名称を使った慣用句の問題。おおまかに意味がわかっていても、対応する熟語を導き出すのが難しかったようで、全体的に低い正答率となりました。 - 三 画数
全体的に正答率が低めでした。特に1「収」2「蔵」のできがよくありませんでした。 - 四 物語文の読解
択一式および抜き出しの問題の正答率は6割~8割と、全体として概ね良好でした。問三は生徒にとって馴染みのない語だったようで正答率が低くなりました。問七では、概ねよく書けていましたが、指定字数の中で必要な要素を取捨選択し、まとめ上げる力の差が得点差として表れました。 - 五 論説文の読解
「AIができないこと」と「人間が当たり前にできていること」を対比的に読み解く力が求められる問題でした。前半の「AI」に関する設問は正答率が概ね良好であった一方、後半の「人間の能力」に関する設問では正答率が低くなりました。問六の記述問題では、本文をそのまま抜き出した答案が多く見られましたが、大問四と同様、必要な要素を選び取り、それらを整理・統合してまとめ上げる力が求められます。 - 六 思考力を問う問題
レポートの書き方やそれに必要な図表を問う問題でした。全体的に高い正答率となりました。
算数
- [1] よくできていました。
- [2] よくできていました。
- [3] (2)回転してできる立体を想像しづらかったようです。
- [4] (1)(2)よくできていました。
- [5] (2)C君が遅く出発したことを忘れている解答がありました。
- [6] 自分で図形を描くのが大変だったようです。
- [7] (3)難しかったようです。
- [8] 時間が足りなかったようです。
社会
- 大問1
問1 (2)大変良く出来ていました
問1 (3)戦後史の知識が不足している受験生が多かったようです
問3 (3)天然資源についての知識が不足している受験生が多かったようです
問3 (4)エネルギー革命という誤答が多く見られました
問4 (2)建長寺と関連の深い人物のはずでしたが、低い正答率となりました。
問5 差がつく問題となったようです
- 大問2
問1 (2)資料の文章をそのまま抜き出してしまう受験生が多く見られました。自分の言葉で記述しましょう。
問1 (4)新橋という言葉に引きずられて横浜と書いてしまう誤答が見られました。その前の括弧には関西とありますので、ここをよく読んでください。
問1 (5)低い正答率となりました。図の読み取りが鍵になる問題でした。
問5 (1)労働三権についての知識が不足しているようでした。
問5 (2)メリット・デメリットを書かずに、フレックスタイム制の内容だけを書いている受験生が多かったです。労働者の視点に立って記述しましょう。
理科
- 大問1 実験用てこのつりあいに関する問題でした。込み入った計算が多く、差が出る部分となりました。
- 大問2 水溶液と金属に関する問題でした。全体的によくできていました。
- 大問3 ヒトの進化に関する問題でした。(2)の記述の問題で、聞かれていることに対して的確にこたえられていない解答が多く見られました。初見のデータの読み取りはよくできていましたが、それを用いた計算は正答率が落ちました。
- 大問4 地学全般から問題を出しました。太陽と地球、月の位置関係や、太陽でできる影の動きなど、想像力が試される問いの正答率がよくなかったです。
高校入試結果
| 一般入試B方式 | |
|---|---|
| 入学試験日 | 2月11日 |
| 合格発表日 | 2月12日 |
| 募集人員 | 20名 |
| 応募者数 | 85名(2名) |
| 受験者数 | 84名(2名) |
| 合格者数 | 30名(2名) |
| 実質倍率 | 2.80倍 |
| 合格者最高点 | 248点/300点 |
| 合格者最低点 | 176点/300点 |
| 合格者平均点 | 198.4点/300点 |
| 受験者平均点 | 167.8点/300点 |
※( )は内の数字は帰国生
| 一般入試B方式 | ||
|---|---|---|
| 国語 100点満点 50分 |
合格者最高点 | 86点 |
| 合格者平均点 | 70.0点 | |
| 受験者平均点 | 64.0点 | |
| 英語 100点満点 50分 |
合格者最高点 | 92点 |
| 合格者平均点 | 67.7点 | |
| 受験者平均点 | 54.8点 | |
| 数学 100点満点 50分 |
合格者最高点 | 80点 |
| 合格者平均点 | 60.7点 | |
| 受験者平均点 | 49.0点 | |
高校一般入試(B方式)寸評 試験日:2月11日
国語
- 大問1 漢字の読み
よくできていました。 - 大問2 漢字の書き取り
1「欠乏」と3「平穏」では、一画足りなかったり違う部首を書いていたりしたため、正答率が低かったです。 - 大問3 物語文の読解
問八の文節の問題は受験生の準備不足が露呈した形となり、正答率が極端に低かったです。また、問十の主人公の心情を読み取る問題も正答率が低かったです。 - 大問4 説明文の読解
問三は、相手の意見や事実を一度認めた上で自分の主張を強調する「譲歩構文」を知っていれば正解を選べた問題でしたが、正答率が極端に低かったです。説明文読解において筆者の主張を読み取る基本の一つなので、必ず覚えておきましょう。 また、問十一「帰結」の対義語においては、ほぼ全員が不正解となりました。普段から語句の対義語と類義語を把握する意識を持ち、語彙を増やす練習をしましょう。 - 大問5 語句の意味
全体的に正答率が低かったです。語句の読み書きだけでなく、辞書的な意味を押さえる勉強をしてください。
英語
- A
3.正答率4割弱。空欄の前後の文脈、もしくは段落全体から内容を読み取るのが難しかったようです。 - B
内容理解はできていたようですが、9.の第5文型の並べ替えは全体の正答率が6割弱でした。 - C
3.4. 空欄の直後の文脈から判断する問題でしたが難しかったようです。
6.よく出来ていました。 - D
1.正答率が8割でした。 3.正答率が4割弱でした。 - E
1. 正答率が2割弱でした。 4.正答率が1割でした。 - F
1. 正答率が9割でした。 4.正答率が1割でした。 - G
2.正答率7割 それ以外の設問正答率2割弱
文法やidiomから予測する問題でしたが、難しかったようです。
数学
- 大問1
(3)の計算が難しかったようです。 - 大問2
(1)因数分解が難しかったようです。 - 大問3
補助線を正しく引くことが出来なかったようです。
また、31.5という誤答が多かったです。 - 大問4
数え間違えが多かったようです。 - 大問5
大変よく出来ていました。 - 大問6
約数であることを見落として計算していたようです。 - 大問7
大変よく出来ていました。 - 大問8
(1)は大変よく出来ていました。
